3.7.ホームページ作成
世の中IT社会で、猫も杓子もホームページを作りたがる傾向にあります。
ホームページなど大した技術や知識が無くても作れてしまうものなのですが、ちょっと凝ったものにしたいと思ったら外部に委託して作ってもらう企業も少なくありません。
そんなわけで、ホームページ作成代行業はビジネスとして成立しています。ホームページなら自宅にいながらでも作ることができますので、在宅ワークに適しているのではないかと考えても仕方ありません。
募集広告は、他の事例と同じく「高収入!」という文字が躍ります。
仕事を申し込むと、ホームページ作成のためのソフトウエアを高額で売りつけられたり、資格を取るよう言われます。CD-ROMの教材を買って勉強して資格を取れば、仕事を紹介してくれるというものです。
首尾良く資格を取ったら、今度は「自分のできる仕事にエントリー(登録)すれば、仕事が来て給与が支払われます」と言われます。エントリーを行うためには入会金と会費の支払いが求められます。初めのうちは報酬の安い仕事がいくつか来るようですが(仕事が来るまでにかなり時間がかかる、こちらから言わないと仕事の依頼がもらえないというところもあります)、しばらく経つとエントリーをしても仕事の依頼が来ない、エントリーすらできないという被害が出ていいます。
ここで、「さらに上位の資格を取れば、仕事がたくさん来るようになる」とそそのかされて、更なる出費を求められるというのは、今まで述べた通りの黄金パターンです。
他には、仕事の内容が初心者には高度すぎるというケースもあります。ホームページ作成ソフトを使えば作れるというものだけではなく、JAVAの知識を求められるものもあります。
それなのに、ちょっとしたミスでも報酬が出なかったりします。
しかし、難易度に関しては業者を一方的に責めることはできません。仕事をして報酬をもらうわけですから、いくら広告に「簡単にできます」と書かれていても、全くの初心者が簡単にできるような作業ではないということはあらかじめ想定すべきでしょう。
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