どうやって差出人の個人情報を引き出しているのか?
別にとある調査機関にゼニを払って調べてもらっているというわけでもなく、ちょっと調べるだけでずいぶんと分かるものです。
とはいえ運がよければ、というレベルの話ですので、そんなに期待はしないでくださいませ。
基本的に、悪質なSPAM送信者はこの方法では分からないと思います。浅はかな初心者スパマー程度ならなんとか……というカンタンな方法です。
1)差出人をチェック
信じられないことですが、時々差出人の欄に自分の本名を書いている人がいます。
差出人の名前はメールソフトに登録されますので、これを直さないとそのまま送信されてしまうわけです。
偽名の場合もありますが、メールアドレスが自分の名前をベースにしているものだった場合、一致するならビンゴです。 いちばん手っ取り早いのは、複数のロボット検索でメアドや差出人名をサーチしてしまうことです。ダメでもともと、ヒットすれば儲けです。
2)メールアドレスをチェック
メールアドレスには大きく分けて3種類あります。
ここでは、1の「プロバイダ発行のメールアドレス」が対象です。2,3も調べようはありますが、ここでは割愛します。
- プロバイダ発行のメールアドレス
- 転送用メールアドレス
- ウエブメールアドレス
例えば、以下のようなメールアドレスがあったとします。
himajin@ask.ne.jp (昔使っていたメールアドレスです)
このメールアドレスがプロバイダ発行のメールアドレスかどうかは、@より右側(ドメイン名)を見ればすぐに分かります。
ドメイン名に「http://www.」つけて、
http://www.ask.ne.jp
とします。ブラウザでこのアドレスにアクセスしてみます。
そうすると、インターネット接続業者(プロバイダ)である、アスクネットにたどり着きます。
もし、このプロバイダがユーザーホームページサービスを行っていたら、しめたもの。
先ほどのプロバイダのアドレスに、メールアドレスの@より左側(アカウント名)を加えます。
チルダ(~)は必要な場合とそうでない場合がありますので、ケースバイケースで試してみます。
このあたりは、他のユーザーホームページのアドレスを参照すればよいでしょう。
http://www.ask.ne.jp/~himajin/ (普通はこれ)
http://www.ask.ne.jp/himajin/ (チルダがない場合もある)
http://www2.ask.ne.jp/~himajin/ (大手プロバイダだと、wwwのあとに数字が付されることもある)
http://www.hoge.ask.ne.jp/~himajin/ (メールアドレスが himajin@hoge.ask.ne.jp のようにhoge(サーバー名)がついていたら、これを加えてみるとヒットする場合があります。
一部のプロバイダではユーザー検索ができるので、この場合はアカウント名を入れて検索すれば一撃で見つかります。
メールの差出人に本名が書かれていた場合、本名に基づいたアカウント名を指定すれば、案外ヒットするかもしれません。
もっとも、これでヒットする確率のほうが低いので、ダメならダメで仕方の無いことです。
3)個人情報を探す
ホームページが見つかったら、内容を一通り観察します。
最も手っ取り早いのは、「自己紹介」のコンテンツ。
SPAMを送信するような人間は自己顕示欲が強かったりしますので、多くのページでは「自己紹介」を行っていると思います。
おわり。
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